新しいオンライン患者交流会

COVID-19の感染拡大による外出自粛で集会室が使用できなくなったため、代わりにオンラインイベントで患者交流会を行うことができないか、4月5月といろいろと試してまいりました。

今後も、世界的な COVID-19の感染状況によっては、外出自粛により集会室で患者交流会を行うことは難しい状況が度々発生すると予想されます。

4月5月の試行錯誤から学んだ結果、従来の患者交流会とは別に、新しくオンライン患者交流会を始めることになりました。

今後は、従来の集会室を利用した患者交流会が外出自粛や自然災害などで中止になった時に、代わりにオンラインで同じ時間と内容の患者交流会を開催するということは行いません。

オンライン患者交流会は、少人数の対話の場として、1時間程度の交流会を休日や昼だけでなく、平日や朝、夜にも無料で開催します。時間が短い分、開催回数を増やして参加しやすくしたいと思います。

スマホで参加

パソコンが無くても、スマホやタブレットを使って、全国どこからでも(マスク無しで)参加できます。

外出しなくても、寝たきりでも参加できます。

新しいオンライン患者交流会の開催予定は次の通りです。

7月8日(水)夜20時半、7月16日(木)午後2時、

7月22日(水)朝7時、7月26日(日)午後2時

寝たきり


開始10分前には接続をして、みんなで気持ちよく始められるように、カメラやマイクの接続の調子を確かめておいてください 。


※オンラインイベントに対応した参加申込みシステムを使用しています。

※少人数での開催ですので、キャンセル待ちの中に初参加の方がいる場合は、参加回数の多い方には席をお譲りいただくようお願いする場合がありますが、あらかじめご了承ください。

※申込後、参加できなくなった時は、「申込情報を確認する」から「お申込みのキャンセル」を選択して、キャンセル待ちの方が参加できるようにしてあげてください。

ビデオ会議について詳しく知りたい方のために、ビデオ会議を上手く行うための参考記事をご紹介します。

効果的なリモート会議にするためのプラクティス - Effective Remote Meeting
https://iwashi.co/2020/03/27/Effective-Remote-Meeting

「そっち行って話す」オンライン会議はなぜ失敗する?



オンライン患者交流会を楽しむために
  1. 明るい声とお顔を見せてください。マイクとライトが重要です。
  2. シンプルな背景の方が身振りや仕草が見やすい。バーチャル背景はできれば無しで!
  3. カメラを見て話しましょう。画面を見ると目線をそらしているように見えます。
  4. 傾聴する時はマイクをミュートにしましょう。聴きやすくなります。
  5. 細かいことは気にせず参加しましょう!
※スマホやタブレットは、途中でバッテリー切れにならないように充電しておきましょう。



患者交流会とは?

周りの人に話しても分かってもらえないもやもやした気持ちや、患者や家族ならではの悩み事などを、似たような経験をした人とお話しする会です。

辛かったことや良かったことなど、感情を言葉で表して人に話すだけでも気が楽になります。

時々勘違いする人がいるのですが、感情を語ることは感情的になるのとは違います。 

最初のうちは戸惑うかもしれませんが、すぐに素直に気持ちが語れるようになり、他の人と気持ちを共有することができるようになります。

心が病んでしまうまで自分をほったらかしにせず、ぜひ患者交流会を心のケアに役立ててください。

人はそれぞれですが、似たような経験をした人の話しを聴くことで、自分らしい生き方に気がつくこともあります。

※医療相談やカウンセリングは行っておりません。

gbsinfo+subscribe@googlegroups.com 宛に空のメールを送ると、患者の会からのお知らせメールが届くようになります。

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